Finance

バブルによる下落

バブル崩壊後の住宅ローンの金利

日本の金融機関の取り扱う住宅ローンは1990年代の不動産バブルの崩壊以来、金利が下落してきた歴史があります。日銀では政策金利の引き下げを続けた結果、ついにゼロ金利政策を実行するに至っています。ゼロ金利政策が行われたことで、住宅ローンの金利は従来の日本では考えられないくらいに低く抑えられる状況が出ています。ここ数年においては、デフレ脱却に向けて日銀が金融緩和政策を本格化するようになり、さらに住宅ローンの金利が引き下げられる動きが出ています。その結果として、金融機関で取り扱う住宅ローンの金利は1%を切るほどまでになっています。しかし、これは住宅を購入したい人にとってはローンの支払い利息が少なくなるため、良い環境が広がっていると言えます。

将来はインフレに備えて固定タイプの選択も

現在の住宅ローンの金利は、歴史的に低い水準に抑えられています。しかし、将来を見据えると住宅ローンの金利は上昇に転じる可能性があります。今はデフレ脱却のために金融緩和が実施されていますが、将来デフレからインフレへ転じていくことが予想されるからです。インフレ経済になってくると、金融政策は引き締めを行うことになってきます。金融引き締めが行われると、住宅ローンの金利は上昇していくことになります。とくにハイパーインフレ経済になると、住宅ローンの利息を払うことが困難になることも考えられなくはないです。したがって、今住宅ローンを組む場合には変動タイプではなく、固定タイプを選んでおいた方が安心できます。固定タイプであれば、金融市場に大きな変化があっても常に一定の利息を支払えば良いからです。